PCから音楽に向き合う
2001年12月09日
<要旨>

以前から、PCにアンプや大きなスピーカーを接続して、音楽CDを買ってくると、全てMP3に変換してPCに取り込んでいます。テレビから音楽ビデオクリップをMPEGキャプチャー・ボードで取り込んでためるということも時折ですが続けています。その結果、Windows Media PlayerでPC上の全てのAudio Videoファイルをスキャンすると2千を超える数になっています。

最近は個人用パソコンのスペックの大幅な向上を背景に、はじめからこうしたAudio Video利用を売り込むものが増えています。Windows標準装備のMedia Playerも、ライブラリを編集して、自分の好みに合わせた組み合わせで曲を選択して演奏させることができます。

音楽に限らず情報資産は、資産メタ・データを一箇所に集め、それを整理し、利用できる形態に整えて、初めて有効なものになります。実際、ため込むばかりで死蔵される情報資産は極めて多いのです。(実は、この類の話は私の今の仕事の領域そのものなんですが・・・)

そこで、まず、Media Playerでスキャンして情報を集め整理します。どんな曲だったか分からないものも沢山あるので、ちょっとずつ聞いてみたりしながら、テキストやExcelなどで選択リストを作っていきます。今の気分はバラード系以外にはなかなかついていけない状態なので、どうしても昔から聞きなれたバラード系の曲が多くなってしまいます。

リスト表をPower Pointにコピーして、ビデオクリップでやっているのと同様に、自動画面切り替えのWebスライドショーにします。Internet Explorerで開くと、リストの順番での連続演奏で1時間から1時間半くらいになるような組み合わせにしますが、リンクで自由に曲を選択することもできるようにしています。

この週末は、歯医者に行った以外は、そんなことをやっていました。テンプレートと整理手順を確立すると、同じようなものを作るのは簡単です。昨日整理したメニューは下の3つです。HTML(Web)にしてあるので、これらを全部連続させることもできます。(遅い)朝から出来栄えを確認するために連続再生していますが、もう3時間以上が経過して、なお続いています。

技術的なことはともかく、こうして沢山の音楽を棚卸してみるのは、とても楽しい作業です。どれを入れるか入れないか、どんな順番にするか、そういう作業を通じて、それぞれの曲に対する思い入れや、また現在の自分の心の状態を、自ら確認することができます。そして、ただ便利に聞くより、こうして手をかけることで、それぞれの曲に対する愛着がいっそう増します。

高校生から大学の始めの頃に、英会話のためだと言って買ってもらったカセットレコーダーに、苦労してラジオから音楽を録音して、その数少ないカセットテープが擦り切れるくらい繰り返し聞いたことや、就職して背広が1着しかないのに、まずアンプを買ってしまったことなどが、思い起こされます。

このリストに古い曲がどうしても多くなっているのは、年齢のせいもありますが、そうした強い愛着によってそれらの曲が心の中に深く染み込んでいるためなのです

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