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ネット上を、羅針盤もなく彷徨い、興味を惹かれた方々のサイトに足跡を残し、流れを見極めてリンクをお願いしたり、またその方のサイトの人の輪から、別の新しい出逢いも拡がっていったりしました。勿論、拡がっていった出逢いもあり、拡がらなかった出逢いもありますが、それは人と人の巡り逢いの常として、運命やあるいは偶然や、単なるタイミングのなせるところだったのだろうと思っています。
世代や性や職業や社会的立場という面で考えると、今のところこの仮想社会上には私と共通点が多い人はきわめて少ないので、勢い、これまでの繋がりは自分と比較的共通点の少ない方々との出逢いになってきました。
このことは私にとって、結果的に、ネット上での出逢いを一層有意義なものにしてきたと思います。職場や家庭生活を通じては知り合うことのないような人々の輪の中に入っていくのは、勇気がいりますが、その出逢いはとても新鮮で、学ぶことや、また自分自身の見方・考え方を見なおしたり拡げたりすることに、とても大きな刺激ときっかけを与えてくれました。
こうした交流の輪を繋ぐためには、サイトの内容や、その方とそのサイトに集う方々の傾向や雰囲気を感じ取って、自分もその輪になんとかうまくきっかけをつかんで入っていき、あるいは逆に自分のサイトの輪に入ってきてもらえるように働きかけるという、主体的・能動的な行動が必要です。
さらにその関わり方としては、「出ていく」ことに重点を置くか、「来てもらう」ことに重点を置くか、というふたつのスタンスがあります。ホームページを開設している人には「来てもらう」ために「出ていく」人が比較的多いですが、ネット参加者の拡大に伴って、ただ「訪ね歩くだけ」の人々の数も非常に多くなってきました。
福祉介護関係


(現在閉鎖)



ビジネス系


北海道


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こうした「訪ね歩くだけ」の人々の中には、ごく少数ではありますが、「ネット上のホームレス」がいます。「ネット上のホームレス」は、おそらくネット上だけではなく実社会にも自分自身を表明できる場所がなく、その憤懣を人のサイトへの乱入によって晴らそうとしたりします。防衛的には、自分のホームページのURLか、あるいは少なくともアイデンティティを確認しうるメールアドレスを明示しない人は、「ネット上のホームレス」である可能性があると考えざるをえないのではないかと思います。そういう明示をしない人とは、込み入った議論のやりとりはしないことが賢明です。
また、アイデンティティが明確な場合であっても、多くの出逢いを重ねてくると、やはり「互いを知り合う」ということの難しさはあり、とくに、「来てもらう」こと(自己サイトの宣伝)や自己主張を目的化しすぎている人との関わりは、なかなか難しいものだと感じます。ネット上も社会であり、人と人とが交流しあうための暗黙のルールが必要ですが、また同時にそれをあまり理解しない人の存在も少なからずあるということです。
IT(情報技術)が社会をどのように変えていくかの議論は沢山ありますが、「個人間の私的な」繋がりがどう変わっていくかはあまり論じられていないような感じがします。私は、むしろ「個人間の私的な」個と個の繋がり方の変化が、オフィシャルな世界の個と個の繋がり方に大きな影響を及ぼしていくように感じています。
幸か不幸か、私のサイトはあまり繁盛していないので、こうしたいろいろな攪乱者の標的にはなりませんでした。しかし、自分の個人サイトをより広く人々が交流する場にしていきたいと思うと、そういう問題への対応も覚悟しなければならないのだろうと思っています。私の高校生の娘とその友達は、心ない闖入者から逃れるために、とても盛んだったホームページを現在やむなく休止しています。
人生の大先輩の方々





その他




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しかし、そんなさまざまな課題を生み出しながらも、ビジネスや学究や行政の「組織化された公的な」インターネットの世界の拡大とは少し違うところで、「個人間の私的な」インターネット社会は、むしろ「組織化された公的な」インターネットの世界よりも爆発的に拡がっていると感じられます。
更に、携帯電話がインターネットの世界に繋がり、「個人間の私的な」インターネット社会は、より飛躍的に拡大しています。今までのところ、携帯は「すでに知り合っている人」または「今から知り合おうとしている人」同士をより迅速・密接に結びつけるツールであると考えられます。しかし、機能が強化・拡大していくと、より人と人との「出逢いそのもの」をサポート出来るようになるかもしれません。
これまではインターネットの大海といっても、実は限られた世界でしかありませんでした。しかし、大海は真に七つの海として繋がり、殆ど全ての個人を結びつける大洋になりつつあります。海が大きくなればなるほど、逆にむしろ出逢いは難しくなる可能性があります。
その大きな海に向かって、自分のアイデンティティをどのように開いておくか、というのが、個人ホームページの位置づけになります。私としては、引き続きアクセス数を伸ばすことはあまり指向せず、ほどほどのペースでゆっくりと、良質な出逢いと交流の輪を拡げていきたいと望んでいます。
そのような想いから、開設以来1年振りに、これまでのコンテンツの整理を行い、サイトをリニューアルしてみました。
これからも、よろしくお願い申し上げます。
アフロ-アメリカン系の拡がり

(サイト閉鎖)


(サイト閉鎖)

(サイト閉鎖)




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