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2001年01月07日

看護 / 介護高アクセス / ユニーク

「国境なき医師団」の下部組織「国境なき学生」で活躍されている、発展途上国医療に関心を持つ看護学生、ぴよぴよナースさん。若い時に高い理想を掲げて、現実の困難さや厳しさに直面しながらも、自らを叱咤しながら目標に進む姿には、陰ながら応援を送りたいという気持ちになりました。しかし、一途で純粋な若者にありがちな自己への過度の厳しさ、生硬さが、少し気掛かりで心配になります。ぴよぴよナースさんからは、ボランティアについて、あまり考えずにとりあえず出来るところから始めてみる、ことを勧められました。

わたしと概ね同世代の、戦略コンサルタントasktakaさんのサイトは、毎日更新される「今日の話題」とそれより少し遅いテンポで更新される「独り言」がメインです。「今日の話題」は、独自の視点や掘り下げで今日的なビジネスの問題を取り上げています。多少お仕事と関係する分野とはいえ、毎日更新するというのは大変なことだと思います。しかし、その継続性によって、かなりの固定読者を獲得し、なお拡大しつつあると推測されます。わたしのこのサイトの貴重な常連様です。

ちーちゃんは、在宅介護を支援するホームヘルパー。ひょんなきっかけでその世界に入ったということですが、OLをされていたという社会経験をベースに、老人介護をおこなう体制の実状と問題点を、抽象論ではなく、事実に即して訴えています。制度の問題に加えて、それを職業として関わる人たち、在宅で親族の介護を行なっている人たち、また介護を受けている老人たち、それぞれにいろいろな問題が存在していることを、実例によって分かりやすく紹介しています。それにしても、介護という体力と気遣いの必要な仕事に加え、制度や体制や人間関係の歪みに直面して、ちーちゃんが心身とも疲れておられる様子には、本当に心が痛みます。

自称「ぐうたら中年医学生」なおぞうさんは、アクセスアップなどの力みも飾りもない簡素なホームページを公開しています。「つかみ」は、いうまでもなく「中年医学生」であるというところです。大学を出て公務員に一度はなったものの、職場への疑問に妥協せず、妻子を持つ身になって医学部に入学したという経歴は、とくに宮仕えのサラリーマンには、こころをひきつけられるところがあります。そして、「コンテンツの継続的充実度」に関しては、なんといってもその軽妙・絶妙な文章力があります。「なおぞうのぐうたら日記」は、わたしにとって毎日の清涼剤といった趣があります。

家族性アミロイドーシス(FAP)という難病と戦われている安人さんは、ホームヘルパーちーちゃんが介護にいかれている方で、ちーちゃんがこの方の短歌のHPを開設されました。

平成13年1月4日木曜日 「安人のつぶやき」の安人さん、亡くなりました。お正月の朝、家族に見守られてお亡くなりになったそうです。 サイトに寄せられたメール、BBSへの投稿全て安人さんにお渡ししてあります。もう少し元気になったらお返事を書くという約束でしたが、それを果たせぬまま天国に旅立ってしまいました。魂の自由は肉体によって阻まれているんだということを、教えてくださった方でした。

「Happy晩餐」の天竺浪女さん。離婚失業の母子家庭の家計と食卓を毎日日記風に公開しています。更に、自分(?)の顔のないセミヌード写真を入れてインパクトを付け加えた点は、ネット社会の構造をきわめて適確にとらえた鋭い戦略と感心させられます。どうしても今日の残金を確かめに一日一度は訪問してしまいます。ここのBBSは、お金のかからないレシピの投稿で埋め尽くされていますが、ネット上で交際を申込まれた父子家庭の男性とのやりとりは、軽妙な小説を読むような楽しみを与えてくれます。<不況の時代背景にのって本も出版>
特別養護老人ホームで介護のお仕事をされている、おりりんさんに出会いました。おりりんさんの「おりりん的『福祉』World」には、老人介護の様々な問題が具体的な描写で詳しく記録されています。「おかえりなさいおばあちゃん」というページでは、遠くの施設で生活している実のおばあちゃんを一時帰宅で在宅介護した記録が書かれています。専門家でも、在宅介護は難しいという貴重な報告になっています。ご主人とお子さんを持ちながら、その上さらにボランティアもやろうという日記には、ただ驚かされるばかりです。 wanwan-2号さんの「目指せ!上級管理職」。離婚・再婚・出産・育児という個人的経歴と、再就職から仕事人間としての現在の活躍振り、それに加えたネット上の活躍、と、「つかみ」としては強烈なものがあります。しかし、このサイトの一番の特徴は、この「つかみ」で引き付けたアクセスを、BBSの物凄い賑わいで「離さない」というところにあると思います。やはり賑わいというのは、それ自体で魅力的で、「常連さん」という人たちが、24時間間断なくやりとりを続けています。<ジオシティーの有名サイト>
痴呆化傾向の出たお母様のリハビリ介護のため、仕事を辞め家に縛られてしまったキャリア・ウーマン、yukiさんの、正直な本音を書き綴った日記です。親の介護のために、自宅に軟禁に近い状態に置かれた女性の、苦しみと悩みが、淡々と活写されています。しかし、そのホームページがきっかけとなって、ホームオフィスのお仕事を始められたご様子です。「会社辞めたらどうなるの?」のmatsさんは、wanwan-2号さんBBSの「常連さん」でもあります。リストラと称した人員整理が横行する時代に、ご自分の社会保険労務士の勉強を、悩める方々へのアドバイスのサイト運営にまで見事に高めています。都会から少し離れた場所で、しかし社会の問題に背を向けることなく、勉強や努力を怠らず、誠実に向かい合っている姿勢を強く感じます。

『1996年 20歳 インターネットの情報通信サービス関係に就職。ホームページのデザインしたりする。1998年 22歳 あほなページを公開していたため、ネット界から追放される。 同年3月 22歳 退社。独立。けっこう無謀。ホームページ再開。おめでとう自分。』一時非常にヒットしたらしいプロの個人サイトですが、このサイトの面白さを見ると、才能の必要性をあらためて感じさせられてしまいます。

ネット上の古いお友達「さとぴょん」さんのサイト。自分でビジネスショーに出かけてイベントコンパニオンの写真を掲載するというきわめて明確でシンプルなコンセプトを持ったサイトです。ありがちなおふざけコメントもなく、真摯な取り組みの雰囲気も長続きとヒットにつながっていると思われます。アクセス数は一日数百件以上。ヒット数を上げ、それを維持する「掴み」を凝縮した見本とも言えます。

仕事を持ちながら個人ホームページを運営するのはとても大変なことです。とくに↑の看護・介護系のお仕事をされている方々のサイトの多くは、リンク切れになっていたり、更新が止まっていたりします。

しかし、この方々は私のインターネット・デビューの際に貴重な交流のあった大切な方々ですので、このままここに掲載を続けたいと思います。

 
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